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書店を巡る冒険

書店業界についてあれやこれや書いていきます。
(不定期更新)

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出版社と書店の間

2007/08/07(Tue)01:08

現在、日本には

出版社が約4000社、書店が約1万7千店ある。

そして、その間に位置する取次ぎ(問屋)は約40社。

しかも、ほとんどがトーハン(旧東京出版販売株式会社)とニッパン(日本出版販売株式会社)
によって独占されているという現状。

「攻めのニッパン、保守のトーハン」なんていわれたり。

ニッパンは比較的新規事業を積極的に展開。
対して、トーハンは結構慎重に事業を進めていくためニッパンの
後追いと見られてしまうらしい。


他に、有名な取次ぎをあげると
大洋社・大阪屋・栗田出版販売・中央社などなど。

では、取次ぎとはどのようなことをするところなのか簡単に説明。

・出版社から書店への物流機能。(出版社が各書店ごとに本を送っていたら
大変なので、それを代行。しかし、取次ぎを介さないで本を直で書店に卸す出版社もある。
こういうのを直販という。例:トランスビュー 池田晶子の『14歳からの哲学』がベストセラー)
金融機能。(上と同じように出版社が各書店にお金を請求していたら大変だから代行して一括請求
する)
・書店への提案(各書店のデータをみてフェアーの企画などを提案)

などなど。詳しくは各取次ぎのサイトを参照。


しかし、近年「取り次ぎ不要論」(取次ぎをなくせば、それだけ仲介マージンがかかならくて
書店にとっても版元にとってもおいしい?)があったりして、取次会社がこの先どうなっていくのか
分からない。



書店志望なら取次ぎも一応視野に入れて就活をするといいかもしれない。
取次ぎの会社説明会とか行けば、出版業界について詳しく説明してくれるしね。

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